コレクション: シークレット・セラーズ Secret Cellars（モントレー）

【商品詳細】

ワイン・スペクテイターなどで130アイテム以上のワインが90点以上のハイスコアを獲得しているワインメーカーが造る、果実味のボリューム感と繊細さを併せ持つワイン！シークレット・セラーズは『Want to know a secret?（秘密を知りたいですか？）』・・・ボトルに隠されたハーモニー、バランス、果実のフレーバーを発見してください・・・というメッセージが込められたパープル・ブランド・ワインの一つです。

◆パープル・ブランド（Purple Brands）
2001年にデレク ベンハムによって設立。カリフォルニア州ペタルマに拠点を置き、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソノマ・カウンティ、ナパ・ヴァレーでワイナリーと蒸留所も運営しています。特にサスティナブルに力を入れており、ワイナリーは全て【California Sustainable Winegrowing Alliance】に認定されています。

太陽光発電などを積極的に行い、2005年に温室効果ガス排出基準の第三者認証を行うため『EPA Climate Leaders』のメンバーにも加わりました。他にも廃水発生量の52％削減、天然ガス仕様を72％削減、電気使用量を40％削減、全てのワイナリー及び梱包材の90％をリサイクルなど、サスティナブルへの取り組みが素晴らしいワイナリーです。

◆パープル・ブランドの歴史
現オーナーのデレクは、カリフォルニアのサンホアキンバレーで育ち、そこで家族はピスタチオ畑とブドウ畑の運営をしていました。1970年代後半、デレクはカリフォルニア大学バークレー校で学び、1982年に哲学と英文学の学位を取得して卒業します。その後、デレクはローダイを拠点とするワイナリーで営業職に就きワイン業界に参入します。

入社当初は景気も悪く、デレクはワイン1ケースとシーツ、電話帳を携えて街へ繰り出し、地元の食料品店やレストラン、個人経営のワインショップを一軒ずつ回り、ワインの販売をしていたといいます。そんな彼の努力は報われ、最終的にはゼネラルマネージャーの役を担うことになります。6年間の勤務でワイナリーを立て直し、販売数は数十万ケースを超えるまでになりました。

そして、1990年、デレクはCodera Wine Groupを設立し、Black Stone Merlotを創設。 2年後、彼は1979年にワイナリーに改装されたカリフォルニア州グラトンの古いホールバーグリンゴ缶詰工場を購入しました。そこで7年間の成功の後、Black Stoneは2001年に売却され、Codera Wine Groupも解散。そして現在のパープル・ワイン・カンパニーを設立しました。

一軒ずつの丁寧な営業で培ったデレクは、消費者の期待を直観的に理解しており、いくつかのエキサイティングなプロジェクトを成功へと導きます。いくつものブランドで大成功を収め、Impact Hot Brand Award を2回も受賞するという快挙を成し遂げます。

◆ワインメーカー
Steven Urbergスティーブン・アーバーグ
アーバーグは、カリフォルニア州ソノマにあるGloria Ferrer Winery（グロリア・フェレール・ワイナリー）やWind Vane Wines（ウィンド・ヴェイン・ワイン）などの有名なワイナリーで25年以上のワイン造りの経験を持ち、ワイン・スペクテイターなどで130アイテム以上のワインが90点以上のハイスコアを獲得しているワインメーカーです。

ブドウの供給元である畑を毎年慎重に評価し、年によってエージング方法や醸造方法を変えて品質の向上を図ります。ワイナリーでは様々な樽にワインがエージングされており、その樽の種類も、フランス産やハンガリー産など様々な樽での熟成が行われています。生産されるワインのブドウの供給元は主にナパやロシアン・リヴァーが中心。

⇒シークレット セラーズ　シャルドネ　セントラル コースト

凝縮されたフルーツのコクと力強さトロリとした舌触りが素晴らしい！

ワイン・メイキング
果実の繊細な風味を残したブドウを収穫するため、収穫は涼しい夜から朝方にかけて行われます。出来るだけ優しくプレスすることで、この繊細な風味を保ったまま発酵槽に移されます。温度管理されたステンレスタンクで発酵が行われ、ブルゴーニュの酵母を使い、さらにフレンチ・オークで4ヶ月熟成させます。一部をマロラクティック発酵することで、複雑味とクリーミーな香りが加わり、口当たりの柔らかいワインに仕上がります。

テースティング・ノート
柑橘フルーツの皮、甘露、リンゴ、樽からくるバニラとほんのりスパイス、シナモン、ナツメグなどが香る。とてもジューシーでトロピカルフルーツが香り、樽香というよりは果実味が支配的。サラダ、チーズ全般、サーモンのソテー、煮込み野菜などに合わせて。

⇒シークレット セラーズ　ピノ ノワール　セントラル コースト

おだやかで綺麗な酸、キメの細かいタンニン心地良いフィニッシュ、旨味を感じるピノ！

ワイン・メイキング
果実の繊細な風味を残したブドウを収穫するため、収穫は涼しい夜から朝方にかけて行われます。出来るだけ優しくプレスすることで、この繊細な風味を保ったまま発酵槽に移されます。ブドウは除梗され、優しくプレスされ、数日間の低温浸漬（コールド・マセレーション）を行います。オープントップの発酵槽を使用することで、強すぎる色味やタンニンを和らげ、ピノ・ノワールの繊細な果実のニュアンスを最大限に引き出します。15ヶ月のフレンチ・オーク熟成後、瓶詰されます。

テースティング・ノート
ダークフルーツが支配的。土っぽさも感じられます。ブラック・チェリー、ザクロ、チェリーのコンポートの風味とセージのような爽やかな香りも混ざります。香りはとても複雑味で繊細。しなやかなタンニンは滑らかで、優雅なフィニッシュを演出しています。鴨のコンフィ、子羊のグリル、マッシュルームのリゾットなどに合わせて。