コレクション: ダービース Derbes(ソノマ)

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▼オーパス・ワンの元醸造ディレクターが造る極上ピノ・ノワール!
▼ピノ・ノワールに使われる酵母はブルゴーニュ・グラン・クリュと同じもの!
▼シャンパン酵母で造られる極上シャルドネ!(※シャルドネは終売しました)

このワイナリーのオーナーで醸造家であるセシル・レマール・ダービースは、生まれも育ちもフランスのシャンパーニュ。幼い頃からブドウの栽培に携わっており、ワイン造りにおけるブドウ栽培の重要さを肌で感じ取ってきました。一時は医者の道を志しますが、幼い頃から見てきたワイン造りへの思いを断ち切れず、1990年にシャンパーニュのランス大学でワイン醸造学の修士号を取得しました。

その後、地元シャンパーニュにある英国王室御用達を拝命したボランジェや、トップクラスの航空会社やホテルが正式に採用するジャカールでシャンパン醸造の経験を積みます。ボランジェやジャカールとは今でも密接な関係を続けており、事実、彼女がソノマのロシアン・リヴァーで造るシャルドネにはシャンパン酵母が使われています。これらのことからもシャンパーニュでの経験が大きく影響していることが伺えます。ちなみにピノ・ノワールは、彼女の友人でブルゴーニュのとあるドメーヌのグラン・クリュ(特級)の畑に使われる酵母と同じものが使用されています。

その後もキャリアを積み重ねていった彼女は、ついにカリフォルニアで運命的な出会いをすることになります。それは、カリフォルニア・ソノマにあるシュグ。当時のオーナーであるドイツ出身のウォルター・シュグ氏との出会いです。

彼はヨーロッパ出身でありながらカリフォルニア・ワイン業界に多大なる影響を与えています。『玄人好みのオーパス・ワン』とまで謳われ、時価数万円で取引されるジョセフ・フェルプスの“インシグニア”を造り上げ、その後、自身のワイナリーをカリフォルニアのソノマで立ち上げました。今では全生産量の1/3をヨーロッパへ輸出する世界的なワイナリーへと成長しています。

セシルはこれらのシュグ氏の軌跡を自身の人生になぞらえた事でしょう。彼女はウォルタ・シュグに最も影響された醸造家の一人と言っても過言ではないでしょう。

そして、彼女はさらなるキャリアを積み重ねる決心をします。まずは、今ではワールドクラスのワインに成長したイスラエルの“ゴラン・ハイツ”でのアシスタント・ワインメーカーのポジションです。当時、イスラエルでのワイン造り・ワイン文化はまだまだ発展途上でしたが、その後のゴラン・ハイツの快進撃を見れば彼女がこのワイナリーに与えた影響力は容易に想像できるでしょう。また、彼女はイスラエルでの生活で、ワインカントリー・フランス流のワインの楽しみ方をもイスラエルの人々に教えたといいます。

その後、彼女のキャリアで最もエキサイティングな、3年間に及ぶ“オーパス・ワン”で醸造ディレクター、つまり、文字通り醸造の最高責任者を務めることになります。この瞬間『玄人好みのオーパス・ワン』と歌われた“インシグニア”を造り上げたウォルター・シュグ氏に肩を並べる事になります。

そして、2001年、満を持して自身のレーベルをカリフォルニア・ソノマに立ち上げることになります。

ワイナリーはソノマのヒールスバーグの小高い丘の上にあり、眼下には美しいブドウ畑が広がります。アメリカでは、ワインを工業的かつシステマチックに造り上げる生産者が多い中、このような“フランスのワイナリー風”のスタイルでワイナリーの居を構えるのは非常に珍しいです。

ワイナリーの雰囲気はもちろんですが、「飲み頃にならないとワインを出荷しない」というポリシーはフランスでも珍しく、ましてやアメリカでは皆無。セシルは、自身のワイナリーでも“ワインカントリー・フランス流”のワインの楽しみ方を提案し続けているのです。

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