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  • 99ヴァインズ 99 Vines(AVA カリフォルニア)

    99ヴァインズ 99 Vines(AVA カリフォルニア)

    【商品詳細】 コンサルタントは、権威ある【Andre Tchelistcheff Winemaker of the Year】受賞をはじめ数々の受賞歴を誇る“ブレンドの魔術師”と呼ばれるミッチ・コセンティーノ!コンセプトは『ワンランク上のカジュアルワイン』。ジューシーでしっかりとしたボディーが感じられるシリーズで、カリフォルニアを貫く【ハイウェイ 99】のローダイ周辺のブドウが中心にブレンドされているシリーズ!! スコット・セラーズのカジュアル・ワイン・シリーズ。“ブラック・リッジ”のブランドの立ち上げには、ワイン・メーカーとしてスタッグスリープ、クリュッグ、ハンス・コーネル、ラウンド・ヒル、オーガスト・セバスティアーニ等での醸造経験を持つジム・ヤークス(現在は監修のみ)が関わっています。“99ヴァインズ”には、2003年に権威ある【Andre Tchelistcheff Winemaker of... 

  • MJ マシュー・ジョセフ Matthew Joseph(ナパ・ヴァレー)

    MJ マシュー・ジョセフ Matthew Joseph(ナパ・ヴァレー)

    【商品詳細】 ナパの超・有名人、ハイジ・パレット、フィリップ・メルカに従事し、スクリーミング・イーグルやダック・ホーンでの醸造経験を持つモーリー・ラピット・ライマンがコンサルタント!ナパのトップワインのオーラを放つお手頃価格のナパ・ワイン! ◆マイケル・ポザーン・ファミリーこのファミリーのルーツは、1800年代後半のイタリア・ピエモンテにあります。ピエモンテはマイケルの曽祖父が最初にブドウの樹を植えた場所です。その後、マイケルの祖父が1900年代初頭にアメリカへ旅行した際、ワイン産地としてのソノマに魅了されます。そしてついに1948年、ソノマに35エーカーのジンファンデルを植えることを決意します。このファミリーのアメリカでの歴史がここからスタートします(このジンファンデルは現存しているそうです)。現当主のマイケルは、この畑と共に育ち、同時にワインへの情熱が生まれる基盤となりました。現当主のマイケルのワイン業界でのキャリアは、ワインの輸入と流通に焦点をあてた企業から始まります。そして、1990年には妻のメアリーの大きなサポートもあり、遂にワインを自ら生産するという夢を叶えることになります。1991年に最初のヴィンテージとなる200ケース程のワインをリリースします。その後、マイケルの人柄も手伝い、ワイン業界の素晴らしい仲間に恵まれ大いなる成功を収めることとなります。ワインメイクの中心はマイケルが努めており、コンサルティング・ワイン・メーカーに、モーリー・ラピット・ライマン女史を招聘しています。彼女は多くの伝説的なワイン・メーカーに従事した経験を持つスーパーウーマンです。カリフォルニの頂点に君臨するスクリーミング・イーグルを造り上げたハイジ・バレット、ナパでパーフェクトワインや、ほぼ100点満点に近いワインをいくつも造り上げているフィリップ・メルカ、彼らの元でワイン醸造を学んできました。現在はマイケルの2人の息子(ダンテとマシュー)が加わり、家族の名前を冠した上質なワインを生産し続けています。そして、このファミリーでも上級クラスのワインとなる、末っ子のマシューの名を冠したMJ“Matthew Joseph”をご紹介いたします。 使用されるブドウは、ナパを代表するラザフォード、オークヴィル、そして、セント・ヘレナの著名なブドウ園の厳選したブドウに、このファミリーの歴史を写し出すソノマのヒールズバーグにある自社畑のものを若干ブレンド。※ブレンドはヴィンテージよって多少異なります。 ⇒MJ マシュー ジョセフ シャルドネ ナパ ヴァレーフレンチ・オークとステンレス・タンクで12ヶ月熟成。グァバやマンゴー、パッションフルーツなどの南国系フルーツがふんだんに香るシャルドネ。トーストやオークの香りが複雑に絡み合っています。口中ではナシ、リンゴなどのジューシーな風味を感じつつもシナモンなどスパイスやバターっぽさも感じる。口中にいつまでも残るトロピカルフルーツの風味が心地良い。⇒MJ マシュー ジョセフ カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレーカベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー10%。フレンチ・オークで20か月熟成。抜栓直後から、ラズベリー、ブルーベリー、バニラの香りが漂う。口中では、プラムや赤系果実、そして、ミルクチョコレートのようなニュアンスも感じられ、舌触りはとてもクリーミーでバランスがとれている。タンニンもとても滑らかで、フィニッシュは長く感じられる。抜栓後2日~3日経っても果実味が無くならないパワフルさも併せ持っている。 

  • アダマス Adamvs(ナパ・ヴァレー)

    【商品詳細】 コンサルタントにフィリップ・メルカを招聘し、設立10年で【ジェブ・ダナック】【ワイン・アドヴォケイト】などの専門誌で100点近いスコアを獲得!カリフォルニアのスーパースター軍団が造る、オーガニック&バイオダイナミックなナパ・ワインが日本初上陸!   ◆アダマス(ADAMVS)カリフォルニア、ナパ・ヴァレーのハウエル・マウンテン。言わずと知れたナパの銘醸地の一つ。いわゆる“山カベ”ともいわれ、とても標高の高い場所(1,600〜2,000フィート)にあります。故に、ゴールデンゲートブリッジ付近から流れ込む霧すらも届かず、日照量は十分に得られ、さらに、気温が低いという、まさに引き締まったブドウを造るには最高の条件が揃っている場所。ダックホーン、ベリンジャーなどの銘醸が軒を連ね、ナパ・ヴァレーで一番最初にAVA(政府認定ワイン栽培地区)に認定された歴史ある産地でもあります。その好条件が揃うハウエル・マウンテンに、地質学と地理学を集約して見つけた80エーカー(32ヘクタール)のブドウ園が広がります。土壌のタイプは主に5つ。粘土質ローム、シルトローム、灰色の火山灰、そして、ハウエル・マウンテンの特徴の一つである【赤い鉄分が豊富な火山性土壌】などです。洗練された比類なきワインの可能性を最大限に引き出す為、これらの地質的な多様性を尊重し、有機栽培とバイオダイナミック農法の両方でワインが造られます。敷地内には羊が生息し、一年の特定の時期にブドウ園に持ち込まれ、土壌の保護や肥沃にするために放牧します。またミツバチや鶏も敷地内で飼育されています。Biodoynamic (Demeter), Organic (CCOF)、ワイナリーとしては【Napa Green.】の認定も受けています。オーナーは、Denise & Stephen Adams(デニス&スティーブン・アダマス)。彼らは2004年からサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセのChateau Fonplégade(シャトー・フォンペルガード)を、2007年からはポムロルのChateau... 

  • エゲルホフ Egelhoff(ナパ・ヴァレー)

    エゲルホフ Egelhoff(ナパ・ヴァレー)

    【商品詳細】 3度のパーカーポイント満点(100点)を叩き出したハーラン・エステートを造り上げた男!ナパの有名ガレージ・ワインを数多く手掛けるカリスマ醸造家で『パーフェクトワイン請負人』とも歌われるボブ・エゲルホフが造る、年間生産量約300ケース弱という超・希少なワイン!ナパの優良畑“ラザフォード”産のカベルネ・ソーヴィニヨン 100%! カリスマ醸造家、ボブ・エゲルホフの手掛けるワインにはプレミアム生産者がズラリと並びます。ナパ・ヴァレーのワイン・オークションにおいて$38,000(約418万円)の当時の史上最高落札価格を誇る、デイヴィット・アーサー・カベルネ・ソーヴィニヨン“エレヴェイション1147 1997年”は、ワインスペクテイター誌からもほぼパーフェクトの99ポイントを献上された他、三度のパーカーポイント満点(100点)を叩き出したハーラン・エステート、パルメイヤー(RP98、WS96)、メリーヴェール(RP94、WS97)、ホワイトハウスで使用されたアクシオスなどなど。しかし、エゲルホフ自身のブランドが存在することはほとんど知られていません。それは著名メディアに一切の登録経験がない為です。彼のクライアントワインがハイスコアを連発するだけに、評価を見てみたい気もしますが・・・。さて、このワイン、生産量は多い年で300ケース程度の希少ワイン。それゆえ日本の輸入量もごく僅か。ナパ・ヴァレー中央部ラザフォードのヒルサイド“Sacrashe Vineyard”のカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、他品種は一切ブレンドされていません。タンニンは滑らか、舌の上を滑り落ちる感覚はまさにボブの真骨頂です。 

  • クラウド・ブレイク Cloud Break(AVA カリフォルニア)

    クラウド・ブレイク Cloud Break(AVA カリフォルニア)

    【商品詳細】 【全米No.1ワイン・ショップと謳われる “トータル・ワイン・アンド・モア”】と【20ドル以下のワインに焦点を当てるワインメーカー】のコラボレーション!まさにエントリー・レベルのあるべきスタイルがこのワインに詰まっています! 20ドル以下のワインでこれほどのクオリティーを持ったワインを探すのは至難の業・・・。例えば、20ドル以下のカリフォルニアワインに出会った時、そこに造り手の哲学を感じることはほとんどありません。何故なら、カリフォルニアでは、低価格帯ワインのほとんどは、効率的に利益を生み出す【工業製品】として造られているからです。もちろん、このようなアメリカ的スタイルのワイン産業を否定するつもりはありません。ただ、一つ言える事は、ワインはあくまで【農産物】であるという事・・・。テロワール(その土壌の特異性)、ブドウの個性、ヴィンテージの個性・・・こうした自然の条件をどのように表現するのか?という造り手の哲学こそが最も尊重されるべき事であり、そして、それがあるからこそ我々はワインに魅了されるのです。そして、私たちがこのワインの輸入を決めた理由はそこにあります。このワインは紛れもなく【農産物】だと感じたからです。造り手の思い、すなわち“造り手の哲学”がしっかりと感じられたのです。『ワインは決して工業製品なんかではない、低価格でも自然の恵みを受けた素晴らしいワインが造れる、否、低価格のワインだからこそ、そんなワインの素晴らしさを伝えて行きたい・・・』そんな造り手の声が聞こえてきそうな本当に素晴らしいワインです。お試しいただければ必ずやご理解いただけるものと信じております。カリフォルニアの低価格帯ワインに絶望された方?まだまだカリフォルニアワインも捨てたもんじゃありません・・・是非ともお試しください。 ワインメーカーは【20ドル以下のワイン】に焦点を当てるスペシャリスト! ◆ワインメーカースティーブン・デコスタ(Steven Decosta)彼は20ドル以下の手頃な価格帯のワインに焦点を当てる醸造家。スティーブン曰く『20ドル以下のワインで高品質かつ個性的なものを見つけるのはとても難しい・・・しかし、それと同時に一般消費者が最も口にする事の多い価格帯でもある。そして、そのワインを味わった時、彼らの好奇心がどう向くか最も左右する価格帯でもある。だからこそ、この価格帯のワインにこそ醸造家は焦点を当てるべきだ・・・』と語ります。そして、彼のこの考え方に感銘を受けたのが、全米で最大かつ最も信頼のおけるワインショップと言われている【トータル・ワイン・アンド・モア(Total Wine and More)】。このショップは従業員の教育はもちろんの事、一般向けに試飲会やセミナーなどを頻繁に開催し、一般消費者の教育にも力を入れているショップです。ワインに対して真摯に向き合っているショップだからこそ、彼のこの哲学がピタリと当てはまったのでしょう。2016年、満を持して、スティーブンとトータル・ワイン・アンド・モアのプライベート・ブランドとして、このクラウド・ブレイクはリリースされました。◆トータル・ワイン・アンド・モア(Total Wine and... 

  • ザ・ビッグ・レッド・モンスター The Big Red Monster(パソ・ロブレス)

    ザ・ビッグ・レッド・モンスター The Big Red Monster(パソ・ロブレス)

    【商品詳細】 ブドウにとって〝世界一過酷〟とも言われる気候条件の元で造られる、カリフォルニア、パソ・ロブレスのワイン・・・。夜は0度以下、昼間は40度を超える事もあると言われ、その寒暖差により作り出される唯一無二のストラクチャーを持つオーガニックなモンスターワイン! ◆ワインメーカーエチケットもインパクトあるこのモンスターワイン達を操るのは、心優しい女性醸造家のNicole Walsh(二コラ・ウォルシュ)。彼女はカリフォルニアやニュージーランドの著名なワイナリーでの醸造経験を活かし、現在でもカリフォルニアでのローヌ系ブドウ品種のパイオニアと呼ばれるボニー・ドゥーン・ワイナリーの醸造家も務めています。 彼女のワイン醸造家としての考え方は、Vin de terroirと言われる「土地の感覚を表現する考え方」が根本にあります。しかしこの考え方はカリフォルニアではあまり取り入れられておらず、どちらかというのほとんどの生産者は、Vin de d'effortと言う、いわゆる「ワインメーカーの意思によって表現する考え方」でワイン造りが行われています。 彼女の考え方の根本がVin de terroirにあるのは、Vin... 

  • シャトー・シガラス・ラボー Chateau Sigalas Rabaud(ソーテルヌ)

    【商品詳細】 ボルドー・ソーテルヌの格付け第1級シャトー。所有する畑が14ヘクタールというのは、格付け第1級では最小規模。近年は環境保全、生物の多様性、テロワールの尊重を掲げ、化学物質の使用を避け、有機的にブドウを栽培する方法をとっているシャトー。もちろん全てのワインが素晴らしいのですが、亜硫酸無添加ワイン【ル・サンク・サン・スーフル・アジュテ】は、そんな彼らの今後の指針を示しているかのような素晴らしいワインです。 ◆シャトーの歴史17世紀以降続くシャトー。現在のシャトー名“Sigalas Rabaud(シガラス・ラボー)”に落ち着くのは、1863年にHenri de Sigalas(アンリ・ド・シガラス)に買収されてからになります。その後、畑を相続したアンリの一人息子であるPierre Gaston de Sigalas(ピエール・ガストン・ド・シガラス)は、≪le bijou de Sigalas≫直訳すると「シガラの宝石」と呼ばれる、南向きの斜面に広がる砂利質土壌の14ヘクタールの畑のみを残し、その大部分を売却します。その後、代々受け継がれた14ヘクタールの“シガラスの宝石”は、現在、シャトー・シガラス・ラボーの正式な相続人となったLambert... 

  • シャトー・スゴンザック Chateau Segonzac(ブライ・コート・ド・ボルドー)

    【商品詳細】 デビューから立て続けに業界騒然!初リリース1999年の翌年、2000年ヴィンテージにおいてフランスワインの専門誌【ギ・ド・アシェット】で最高評価の★★★(3つ星)を獲得、さらに≪最も心に残るワイン賞≫も獲得!2002年には数あるワインコンクールの中でも世界中のバイヤーが注目する主要な4つのワインコンクール、すなわち【ブリュッセル・コンクール・モンディアル】【ボルドー・ヴァン・アキテーヌ・コンクール】【パリ・コンクール・ジェネラル・アグリコール】【マコン・コンクール・デ・グラン・ヴァン・ド・フランス】と全てで金賞を受賞! ◆シャトー・スゴンザック・エリタージュ~衝撃デビューしたブライのモンスターワイン~シャトー・スゴンザックの最上級ワインがこの“エリタージュ”。フランスのワイン専門誌等でかなり高い評価を得ているワイン。初リリース1999年の翌年、2000年ヴィンテージにおいてフランスワインの専門誌【ギ・ド・アシェット】で最高評価の★★★(3つ星)を獲得、さらに≪最も心に残るワイン賞≫も獲得。2002年には数あるワインコンクールの中でも世界中のバイヤーが注目する主要な4つのワインコンクール、すなわち【ブリュッセル・コンクール・モンディアル】【ボルドー・ヴァン・アキテーヌ・コンクール】【パリ・コンクール・ジェネラル・アグリコール】【マコン・コンクール・デ・グラン・ヴァン・ド・フランス】と全てで金賞を受賞したのも記憶に新しい。さらに、2003年のプリムールの試飲会ではボルドー格付け第2級“シャトー・デュクリュ・ボーカイユ”や“ピション・ラランド”にスタイルが似ていると評価され、ブライ地区で最もリッチでエレガント、そして、格付けワインと比べられてしまう程の資質を持つワインがこの“エリタージュ”なのです。ブドウの平均樹齢は40年と高く、丘に面した最良の区画から収穫されたブドウを使用。低収量で造られ、醸造・熟成方法は格付けワイン並の贅沢な造りで、マロラクティック発酵は樽の中、そして、新樽100%で12~16ヶ月の熟成を経て瓶詰されます。◆加藤尚孝氏によるワイン・セレクションシャトー・スゴンザックはフランス・ボルドー在住の加藤尚孝氏のセレクションとなります。加藤氏は1996年以降フランスの各地のワイン生産者を巡り、類稀なるテースティング能力を開花させ、さらに日本に本当に素晴らしいワインを紹介するべく、知識・人脈を築きあげてきました。2000年頃から日本のワインマーケットでは【知る人ぞ知る人物】として活躍しており、今では人気ワインコミックの『神の雫』の登場人物としても出演、また同コミックがドラマ化された時のフランス・コーディネーターも務めています。  

  • シャトー・フレイノー Chateau Freyneau(ボルドー)

    【商品詳細】 ムートン・ロートシルトの醸造家も舌を巻いた規格外のボルドーAOC!名名もなき小さなシャトーが造る、AOCボルドー・シューペリュールという概念では評価しきれないメドック仕込みの極上ワイン!樽熟成の可能性を再認識させられる、これぞ掘り出し物のワイン!下手なサンテミリオンより完成度が高いです・・・。 ◆Chateau Freyneau シャトー・フレイノーシャトー・フレイノーは、1897年より続く歴史あるシャトー。ボルドーとサンテミリオンの間、ガロンヌとドルドーニュからそれぞれ10kmずつ離れたモントゥサンに位置します。現在は55ヘクタールのブドウ畑を所有し、ブドウ樹の平均樹齢は約35年。シャトーは2019年から【Haute Valeur Environnementale】というサスティナブルの認証を受けています。現当主はEric Maulin(エリック・モーラン)が務めます。エリックは、シャトー・ラトゥール、ムートン・ロートシルト、ラフォン・ロシェ、ポンテ・カネなど、数々のボルドー格付けシャトーで醸造経験を積んだ醸造家。 ◆“樽熟成の魔術師”“樽熟成の魔術師”と謳われるエリックは、収穫したブドウの状態を見極め≪ワインの可能性を最大限に引き出す為の樽熟成≫を行います。使用する樽にはかなりのこだわりがあり、仕込むワインに対してメーカーや木の産地・製造工程まで細かく指定して作らせます。また、樽の原材料には樹齢が高く木目の細かい物を指定します。木目が細かい方が樽熟期間中にワインへの酸素供給がされやすいからです。これによりワインの舌触りがまろやかになり、結果的に完成度の高いワインに仕上がります。【樽熟成】について話をする時、大抵は“樽香”の話に意識が向きます。もちろんそれも重要な事ではあるのですが、【樽の材質によるワインへの酸素供給の話】をするのはエリック以外に出会った事がありません。彼に樽の話をさせると何時間もその話に付き合わされる羽目になります・・・。これが“樽熟成の魔術師”と言われる所以です。このような目には見えない技術一つ一つを積み重ねる事によって生み出されるエリックのワイン。今回ご紹介するワインは、AOCこそボルドー・シューペリュールですが、我々が持っているそのイメージを見事覆してしまうほどのワイン・・・これぞ“メドック仕込み”と感じさせてくれるワインです。 ◆ムートン・ロートシルトの醸造家が負けを認めた!かつてエリックが、シャトー・ムートン・ロートシルトの醸造家とブラインド・テイスティングで出来上がりのワインを競った時、ムートンの醸造家がエリック氏のワインを「これは自分のワインではない。自分のワインより優れたワインだ、負けた・・・」とまで言わしめたといいます。エリックのワインがいかに完成度が高いものかがお判りいただける逸話だと思います。 実際にこのワインを飲んでみると、素晴らしい樽熟成の技術とポテンシャルを感じる事が出来ます。メドックのカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインであれば十分理解出来るのですが、この地域の、しかもメルロー主体のワインでこれほど熟成能力を持つワインには出会った事がありません。同じメルロー主体のワインが造られるポムロルやサン・テミリオンの下手なワインなら、残念ながら10年経てば果実味もなく単に熟成感だけが残るワインはいくらでも存在します。しかし、エリックのワインは違います。この時点で8年熟成、そして、このレベルの生き生きとした酸と果実味を保っている・・・素晴らしい!これ、本当にボルドー・シューペリュールなんでしょうか?? 

  • シャトー・ラ・ボリー Chateau La Borie(南西地方)

    【商品詳細】 E・ギガルやポール・ジャブレ・エネで時価数万円のエルミタージュを造り上げたジャック・デスヴェルノワが醸す、世界で唯一のブドウ【ペリゴール・ノワール100%】で造る超・希少なワイン!おそらくアンリ4世もこの地名産の黒トリュフとのマリアージュを楽しんだであろう、時の“フランス王室御用達ワイン”が100年の時を経て遂に復活です! 時のフランス国王アンリ4世がその美味しさ故、王室の名前を冠した畑で造らせたという幻のワインが遂に復活しました!このワインが造られるペリゴール地方は黒トリュフの産地としても有名で、このワインとの相性は誰もが認める最高の組み合わせ!おそらくアンリ4世もこのマリアージュを楽しんだであろう、時の“フランス王室御用達ワイン”が100年の時を経て遂に復活です!◆時のフランス王室御用達ワイン時はフランス王朝16世紀のアンリ4世の時代・・・彼はフランス最高級の黒トリュフ名産地として有名なペリゴール地方に、王室の名を冠した2,500ヘクタールものブドウ畑を所有していました。この象徴的な畑には、王の完全オリジナルなブドウ品種“ペリゴール・ノワール”が植えられていました。当時のアンリ4世は、このブドウで造られたワインと黒トリュフのマリアージュで至福の時を過ごしたことでしょう。◆復活した世界で唯一のブドウ “ペリゴール・ノワール”そして、時は流れ、激動する世界情勢の中“ペリゴール・ノワール”は徐々にその姿を消し、残ったのはわずかに2、3本のみ。しかも、100年ほど前に僅かに生産されていた事を考えると、おそらく100年以上は生き永らえたであろうかなりの老木。そして、このわずかな老木から、5年の歳月をかけ約20,000本のブドウの樹を植樹することに成功しました。これは王様の時代の2,500ヘクタールとまではいかないものの3ヘクタールを植えるのには十分な本数です。1ヘクタール当たり5000本のブドウが植わっており45hlの生産量となります。 ◆最高級トリュフも収穫されるオーガニックな畑でビオディナミ農法畑はドルドーニュ地方ペリゴールにおける黒トリュフ生産地の中心で、ペリゴール市から北東に20km、サンテステフの真東140kmの地点に広がります。Coteaux de Sorgesのアペラシオン(現行ワインはIGP PERIGORD)で唯一のワイナリーで、唯一のブドウ“ペリゴール・ノワール”で造られる超・希少なワインです。ペリゴール・ノワールはマルベックと同じ系譜を持つと言われているブドウ品種だが、タンニンは控えめで果実のボリューム感が強烈に残るのが特徴です。土壌は石灰岩の上に粘土質が覆われており、高台に位置しているため水捌けも非常によく、銘醸ひしめくサンテミリオンの土壌に非常に良く似ていると言われています。また、最高級のトリュフが収穫されていた事もあり、最初からオーガニック土壌であったためビオディナミ農法で育てられています(2,3年以内に認証予定)。◆ワインメーカーはあの男です・・・ワインメーカーはジャック・デスヴェルノワ。彼はコート・デュ・ローヌのポール・ジャブレ・エネで、時価数万円のエルミタージュ・ラ・シャペルのベスト10ヴィンテージを造り上げました。現在は同じくコート・デュ・ローヌで名実ともにNO.1生産者であるE.ギガルの醸造ディレクターも務めています。  

  • シャトー・ル・ペイラル Chateau le Payral(南西地方)

    【商品詳細】 テロワールを研究し、それぞれの土壌とブドウ品種の相性を導き出し、完全オーガニック&土着酵母で造られるテロワールに忠実な造り手、シャトー・ル・ペイラル!この地はフォアグラやトリュフなど、グルメ垂涎の食材の宝庫!良質な貴腐ワインはフォアグラと抜群の相性!オーガニックでビオディナミなSO2無添加ワイン、ルー・ペイラルは“テロワールの完全なる表現”と位置付けられる注目ワイン! ◆シャトー・ル・ペイラル(Chateu Le Payral)貴腐ワインで有名なフランス・南西地方、Saussignac(ソーシニャック)に本拠を置くシャトー・ル・ペイラルは、7代続く家族経営のシャトーです。30ヘクタールの畑を持ち、半分位の割合で黒ブドウと白ブドウが植えられています。全てのブドウ畑で有機栽培が行われておりビオディナミが採用されています。2019年以降、全てのワインがデメテール認証。※デメテールはEUのオーガニック規定よりもはるかに厳しくヨーロッパの消費者の間では信頼の規格とされています。1992年以降、とても情熱的でクリエイティヴな現当主のThierry Daulhiac(ティエリー・ドーリアック)がシャトーを切り盛りしています。彼は両親から受け継いだ畑にとても愛着があり、その畑が“alive(生きている!)”状態をにする事こそ両親への最大の敬意だと考えています。2000年初め、ワイン造りにおいてとても重要なテロワールの研究を命じました。そして、土壌とブドウ品種との最良の相性を見つけ、畑を「0」から作り直しました。この時から全てのブドウ畑をオーガニック(有機栽培)に変更します。また、ビオディナミにも取り組み『テロワールの完全なる表現』と位置づける【LOU PAYRAL】というSO2無添加のワインもリリースしています。2019年以降は全てのワインをビオディナミに移行しています。 ◆ブドウ畑とワイン醸造畑はボルドーから続くドルドーニュ河の南側の丘に位置します。30ヘクタールのうちの15ヘクタールのブドウ畑は、基本的に石灰岩の上に構成されています。白ブドウはソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ソーヴィニヨン・グリ、ミュスカデルが、黒ブドウはメルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベックが植えられています。2000年以降、それぞれの土壌に適したブドウ品種が1ヘクタール辺り5,000~5,500本の密度で植えられています。2005年以降は全ての畑がオーガニック(有機栽培)で管理されています。醸造においても大きな変革をもたらしました。2019年以降、全てのワインがビオディナミになり、酵母はこの土地にある土着酵母を使用します。実はあまり知られていませんが、白ワインを土着酵母で造るのはとても難しく、あのマダム・ルロワでさえなかなか良いワインが造れなかったといいます。しかし、彼はあくまでも『テロワールの完全なる表現』をするべく試行錯誤を繰り返し、数年後にようやく納得のいく白ワインが造れるようになったと言います。今では全てのワインに土着酵母を使用しています。赤ワインにはタンニンと色を優しく抽出するため、ブドウの皮を上から押し戻すピジャージュを行います。熟成にはフレンチオークのみを使用。 ⇒シャトー・ル・ペイラル トラディショネル・ルージュ AOC ベルジュラック土壌とブドウ品種の相性を研究し尽くして造られた質の高いタンニンとフルーティーさが際立つ赤ワイン!ヨーロッパの消費者でも信頼の【デメテール】認証取得。メルロー50%、カベルネ・フラン 40%、マルベック 10%。土壌は粘土石灰質土壌。ブドウは除梗されてから発酵します。マセラシオンは、温度管理を行いながら、質の高いタンニンとフルーティーさを引き出す為にゆっくりと静かにパンチングを行います。その後マロラクティック発酵。EU... 

  • シャレーン Challen(サンタ・バーバラ)

    シャレーン Challen(サンタ・バーバラ)

    【商品詳細】 タンタラからシャレーンへ~『原点回帰』したタンタラ~意識する先は常にDRC!ほぼ全てのワインにDRCと同じ熟成樽を使用!エヴリンは、その年の一番出来の良い数樽を厳選し瓶詰した最上級ワイン!トンドレHブロックはDRCのラ・ターシュ由来のクローン100%! 『ハリウッド女優“シャレーン・ケイツ”がオーナーを務める、シャレーン・ワイナリーで、タンタラが『原点回帰』!』 [WINERY]アメリカのカリフォルニア、サンタ・バーバラにあるワイナリー。オーナーは、ハリウッド女優のシャレーン・ケイツ。彼女の父は、かのタンタラ・ワイナリーの創設者であるビル・ケイツ。ビル・ケイツはタンタラを退いた後、コンサルティング・ワインメーカーとしてこのワイナリ-に携わっています。中心となるワインは、シングル・ヴィンヤードのピノ・ノワールとシャルドネ。その基準はフランス・ブルゴーニュのグラン・クリュ(特級)にあり、サンタ・バーバラにある著名なシングル・ヴィンヤードのテロワールを最大限反映する形で造られる素晴らしいワインばかり。[THE GRAPES]ブドウの供給元は、ピノ・ノワールではサンタ・リタ・ヒルズのベントロック、サンタ・マリア・ヴァレーのディアバーグ、サンタ・ルチア・ハイランズのトンドレ(ピゾーニ・クローン、すなわちラ・ターシュ・クローンの“H”ブロックのみ)。そして、少量のシャルドネは、サンタ・マリア・ヴァレーのディアバーグ、アロヨ・グランデのターリー・リンコンから供給されています。[THE WINEMAKING]シャレーンの実の父であり、かのタンタラ・ワイナリーの創設者である、コンサルティング・ワインメーカーのビル・ケイツを筆頭に、ケヴィン・ローが中心にワイン造りを行っています。手摘みの収穫後、手作業で選果、オープントップの発酵槽で発酵が行われます。土着の酵母と培養酵母を使用し、一次発酵は7~10日間行います。その後、自然に流れ出る、いわゆるフリーランジュースをフレンチ・オークに入れ、残りは低圧で丁寧にプレスして抽出し、フリーランジュースとは別の樽で仕込みます。熟成に使用する樽は全てフレンチ・オークで、かのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティと同じルソー社、そして、レロイ社のものを使用。焼き具合は何れもミディアムで、ワインの特徴に合わせて20~40%の新樽で熟成。各々約16ヶ月の熟成後に、無濾過・無清澄にて瓶詰される。 タンタラからシャレーンへ~『原点回帰』したタンタラ~ 今回ご紹介するシャレーン・ワイナリーは、㈱カーヴが長年取り扱ってきたタンタラ・ワイナリーの『原点回帰』という形で、新たに取り扱いを開始するワイナリーとなります。ブドウの供給元や醸造スタッフ、ワインメイク、ワインの実質的なラインナップは、ほぼタンタラから引き継いだ形となりました。ワイナリーの名前以外は、ほぼ今までのタンタラのスタイルのままです。タンタラの“何も変わることのない新たな歴史”をご紹介いたします。2018年9月2016ヴィンテージより販売開始となります。タンタラ・ワイナリーは、シャレーン・ワイナリーでコンサルティング・ワインメーカーを務めたビル・ケイツと現COOのアーニー・ヴァンデクリフトで設立されました。タンタラは、設立当初から傑出したピノ・ノワールとシャルドネを造り出し、初リリースのピノ・ノワールが全てパーカーポイント90点台半ばの高得点を叩き出し、最上ワインである“エヴリン”に至っては、ほぼ100点満点に近い評価を受けています。そして、タンタラの評価を決定づけたのは、ワイン・エンスージアスト誌において、ロマネ・コンティ、ドメーヌ・ド・ランブレイと共に、年間No.1となるタイスコア97点の快挙、そして、【THE 10 BEST of EVERYTHIG】(世界何でもトップ10)で、世界のベストワイナリーの第5位にランキングされた事。ランキングされたワイナリーは以下の通り・・・第1位-ペトリュス、第2位-ロマネ・コンティ、第3位-ペンフォールド・グランジ、第4位-ハーラン・エステート、第5位-タンタラ、... 

  • シャンパーニュ・オーギュスタン Champagne Augustin(シャンパーニュ)

    【商品詳細】 地元シャンパーニュの2つ星レストラン【レ・クレイエール】のスーシェフを始め、一流ソムリエ達が絶賛するシャンパーニュ!全てが、ビオディナミ、SO2無添加、ノンドサージュ、さらに、ラベルの表記こそありませんが、いわゆる単一年のブトウのみを使用するミレジメ・シャンパーニュ! 井黒 卓 氏 ▼銀座「ロオジエ」シェフソムリエ▼2020年「一般社団法人 日本ソムリエ協会主催 第9回全日本最優秀ソムリエコンクール」優勝▼2021年「A.S.I.(国際ソムリエ協会)主催 アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」日本代表 その時の気分でエラベルシャンパーニュ・・・「ちょっと疲れた。ホッと一息つきたい時はテールを」「今日はめでたい!晴れの日にはフーを」「気分を変えたい!パァーっと弾けたい時にはエールを」キリッと冷やして飲むより、バルーン型の大ぶりのグラスで温度を上げながら芳醇な香りを楽しむ方がそれぞれのキュヴェの個性が楽しめます。ノン・ドサージュのオーギュスタンは冷たいとどうしても酸味が前に出過ぎるため、冷蔵庫やセラーから出して抜栓した後はしばらく机上においてお好みの温度までお待ちください。私はあえて15度ぐらいまで高めに上げた方がオーギュスタンの魅力が感じられると思っております。あなたのお好みのキュヴェを見つけてください。 ⇒【2019年 世界ソムリエ・コンクール・チャンピオン】マルク・アルメルト氏から皆さん、何はともあれ、お洒落をして美味しいシャンパンを注ぎましょう!今年2月のVinexpoで発見した私のシャンパン:CHAMPAGNE... 

  • シークレット・セラーズ Secret Cellars(モントレー)

    シークレット・セラーズ Secret Cellars(モントレー)

    【商品詳細】 ワイン・スペクテイターなどで130アイテム以上のワインが90点以上のハイスコアを獲得しているワインメーカーが造る、果実味のボリューム感と繊細さを併せ持つワイン!シークレット・セラーズは『Want to know a secret?(秘密を知りたいですか?)』・・・ボトルに隠されたハーモニー、バランス、果実のフレーバーを発見してください・・・というメッセージが込められたパープル・ブランド・ワインの一つです。 ◆パープル・ブランド(Purple Brands)2001年にデレク ベンハムによって設立。カリフォルニア州ペタルマに拠点を置き、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソノマ・カウンティ、ナパ・ヴァレーでワイナリーと蒸留所も運営しています。特にサスティナブルに力を入れており、ワイナリーは全て【California Sustainable Winegrowing Alliance】に認定されています。...