【商品詳細】 ブドウにとって〝世界一過酷〟とも言われる気候条件の元で造られる、カリフォルニア、パソ・ロブレスのワイン・・・。夜は0度以下、昼間は40度を超える事もあると言われ、その寒暖差により作り出される唯一無二のストラクチャーを持つオーガニックなモンスターワイン! ◆ワインメーカーエチケットもインパクトあるこのモンスターワイン達を操るのは、心優しい女性醸造家のNicole Walsh(二コラ・ウォルシュ)。彼女はカリフォルニアやニュージーランドの著名なワイナリーでの醸造経験を活かし、現在でもカリフォルニアでのローヌ系ブドウ品種のパイオニアと呼ばれるボニー・ドゥーン・ワイナリーの醸造家も務めています。 彼女のワイン醸造家としての考え方は、Vin de terroirと言われる「土地の感覚を表現する考え方」が根本にあります。しかしこの考え方はカリフォルニアではあまり取り入れられておらず、どちらかというのほとんどの生産者は、Vin de d'effortと言う、いわゆる「ワインメーカーの意思によって表現する考え方」でワイン造りが行われています。 彼女の考え方の根本がVin de terroirにあるのは、Vin...
【商品詳細】 ボルドー・ソーテルヌの格付け第1級シャトー。所有する畑が14ヘクタールというのは、格付け第1級では最小規模。近年は環境保全、生物の多様性、テロワールの尊重を掲げ、化学物質の使用を避け、有機的にブドウを栽培する方法をとっているシャトー。もちろん全てのワインが素晴らしいのですが、亜硫酸無添加ワイン【ル・サンク・サン・スーフル・アジュテ】は、そんな彼らの今後の指針を示しているかのような素晴らしいワインです。 ◆シャトーの歴史17世紀以降続くシャトー。現在のシャトー名“Sigalas Rabaud(シガラス・ラボー)”に落ち着くのは、1863年にHenri de Sigalas(アンリ・ド・シガラス)に買収されてからになります。その後、畑を相続したアンリの一人息子であるPierre Gaston de Sigalas(ピエール・ガストン・ド・シガラス)は、≪le bijou de Sigalas≫直訳すると「シガラの宝石」と呼ばれる、南向きの斜面に広がる砂利質土壌の14ヘクタールの畑のみを残し、その大部分を売却します。その後、代々受け継がれた14ヘクタールの“シガラスの宝石”は、現在、シャトー・シガラス・ラボーの正式な相続人となったLambert...